世界保健機関(WHO)が150万人近くの感染者が出ているウクライナの謎のインフルエンザについて「H1N1型」であると発表
1918年に発生した、当時の世界人口の約3割にあたる6億人の感染者と5000万人とも言われる膨大な死亡者を出した「スペインかぜ」に似た症状の謎のインフルエンザがウクライナで大発生していることをお伝えしましたが、世界保健機関(WHO)が原因となるウイルスについて、現在世界中で発生している「新型インフルエンザ」と同じ「H1N1型」であると発表しました。
最終的に肺を破壊されて死に至るという深刻な症状から、新たなインフルエンザの可能性も指摘されていましたが、従来と同じ治療法が通用するとのこと。
詳細は以下から。
WHO | Pandemic (H1N1) 2009, Ukraine – update 2
世界保健機関(WHO)の発表によると、ウクライナのインフルエンザ患者から採取したウイルスのサンプルを調査したところ、世界中で発生している「新型インフルエンザ」の「H1N1型」と比較して、著しい変化が見られなかったそうです。
この調査はインフルエンザの調査・分析などを手がけるイギリスのロンドンやアメリカのアトランタにあるWHOの協力機関において行われたもので、34のサンプルすべてが独立して分析されたとのこと。
また、サンプルとして提供されたウイルス遺伝子配列が「新型インフルエンザ」のワクチンを作るために用いられるウイルスと類似しているため、ワクチンの効力も再確認されたとしています。
以下のリンクでは伝染病のエキスパートとされるDonald Lau博士がウクライナで大発生しているインフルエンザの原因となるウイルスが「H1N1型」とは異なるという見解を示していましたが、有効な治療法があ る「H1N1型」であったことは不幸中の幸いなのかもしれません。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091120_ukraine_h1n1/

関連する記事
Related posts:
- 「日本人が一番ウマい」人食い首長人肉を語る 日本食は低カロリーかつ栄養バランスがよく世界的に人気のある食べ物ですが、ある部族によるとそれを作り出した日本人の肉も美味しいそうです。実際に食べ比べてみた人の感想が明らかになりました。 写真家のIago Corazzaさ [...]...
- ついにP2Pソフトなどを使ったファイルのダウンロードの違法化決定 インターネット利用者の利益代表として知的財産権や「準児童ポルノ」に関する問題提起を行っている「インターネット先進ユーザーの会(MIAU)」を立ち上げるなどしたジャーナリストの津田大介氏のページによると、本日行われた著作権 [...]...
- HDDを超える容量、ついに東芝が512GBモデルの爆速なSSDを発売へ 東芝が本日、世界最高容量となる512GBのノートパソコン向けSSDを発表しました。 転送速度でHDDを圧倒しているだけでなく、現在市販されているノートパソコン向けHDDの最大容量を上回るものとなっています。 東芝:ニュー [...]...
- マイクロソフトの新OS「Windows 7」を搭載したEeePCの詳細が明らかに Huawei unveils Windows 7-enabled 3.5G mobile modules この記事によると、通信端末を手がける中国企業のHuaweiが台湾で行われたHardware Engineering [...]...





