1964年にデビューした初代新幹線「0系」が30日、定期運転を終え、44年の歴史に幕を下ろした。最終便の到着地となった博多駅には約1000人の鉄道ファンらが詰め掛け、「夢の超特急」と呼ばれた愛嬌(あいきょう)のある「団子鼻」の車両に別れを告げた。
東海道新幹線の開業に合わせて登場した0系は当時、世界最速の時速210キロを誇り、東京-新大阪間を4時間(65年からは3時間10分)で結んだ。86年までに3216両が製造されたが、次第に後継車両への交代が進み、99年に東海道区間で運転を終了。その後、3編成18両が山陽区間で「こだま」として使われていた。
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